3 wiremo(有償サービス)

3-2-6-1 ユーザー権限

ここではユーザー権限について説明します。

権限によって、利用できるwiremoの機能に制限があります。
ユーザー権限は管理者、サブ管理者、一般、ゲストの4種類の権限があり、それぞれ下記の様な特徴があります。

1.管理者ユーザー

管理者ユーザーは、ロックの契約者様のアカウントとなります。
管理者ユーザーは、ロックのすべての設定と操作が可能です。

2.サブ管理者ユーザー

サブ管理者ユーザーは、管理者ユーザーから設定の権限を付与されたアカウントとなります。
サブ管理者ユーザーは、ロックの契約の変更と管理者ユーザーの権限の変更を除き、すべての設定と操作が可能です。

3.一般ユーザー

一般ユーザーは、管理者ユーザーまたはサブ管理者ユーザーからロックの操作を許可されたアカウントとなります。
ロックの状態の閲覧、操作は可能ですが、遠隔での解錠操作はできません。

4.ゲストユーザー

ゲストユーザーは、一時的に玄関前での施解錠操作を許可されたアカウントとなります。
玄関前での施錠についてはいつでも可能ですが、解錠操作は管理者ユーザーまたはサブ管理者ユーザーに許可された時間のみ可能です。

それぞれの権限で利用できるwiremoの機能は下記の通りです。
機能の詳細については各項目をご確認ください。

機能 管理者 サブ管理者 一般 ゲスト
製品の契約・解約 ※1 × × ×
ロックの状態の確認 ※2
電池残量の確認 ×
操作履歴の確認 ※3
遠隔施錠 ×
遠隔解錠 ※4 ※4 × ×
宅内施錠 ×
宅内解錠 ×
玄関前施錠
玄関前解錠 ※5
共用部の解錠
登録済みIDキーの設定 × ×
あんしんお預けキーの設定 × ×
帰宅通知の設定 × ×
警告通知の設定 × ×
見守り通知の設定 × ×
閉め忘れ通知の設定 ×
ゲストの利用時間の設定 × ×
遠隔解錠許可の設定 × ×
ネットワーク環境の確認と切り替え ×
ユーザーの権限の確認と編集 × ×
利用申請の承認 × ×
利用復旧 ×
共用部の遠隔解錠 ※4 ※4 × ×
※1 個別契約の場合。
※2 ゲストユーザーは玄関前接続時のみロックの施解錠状態が確認できます。
※3 ゲストユーザー自身の操作履歴のみ確認できます。
※4 マンションオーナーより、許可されていない場合もあります。
※5 管理者ユーザーまたはサブ管理者ユーザーが許可した時間帯のみ解錠操作が可能です。